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YouTuberになりました
「YouTuberになるぞ!」と強く思い立ったわけではありません。
知り合いから「お前動画の撮影編集できんの?よっしゃ俺らYouTuberデビューな」と言われてのことです。
僕が興味あるジャンルの動画ではないし、その知り合いもあまり馬の合う性格ではないし、休日を丸々潰されるのは好みじゃない。
でもいいよ、組んでYouTuberユニット始めようか。
とはいえ、一昔前の「やれやれ. . .仕方ないな」系ラノベの主人公ムーブをかましたわけではなく、そこそこ下心あってのイエスです。
それはずばり、
YouTuberって儲かるんでしょ?
登録者1万人とか言わなくても月20万円とかになるんでしょ?
収益山分けしても月10万円?
Amazonで買い物し放題じゃん。
そんな甘いあまーい目論みから動画沼にハマってしまうのでした。
スマホ1つで楽々!とはいかず
ここで言っておかなければいけないのが、どんな動画を投稿するチャンネルを運営するのかということ。
さっくり説明すれば、ちょっとマニアックなジャンルを語ったり、実際に作業している風景をまとめて10~20分前後の動画にする感じ。
僕はタカを括っていました。
iPhoneで十分でしょ?
カメラの解像度は十分だし、マイクもついてるし、せいぜい100均で自撮り棒でも買ってきて手ブレを軽減すればもう万事解決でしょ?
元手ほぼゼロで完璧な撮影ができるとは、現代文明サマサマですわ。
さ、収録に行きましょうかね。
. . .ぜんっぜんダメでした。
僕のiPhoneXsだけで動画を作るのはあまりにも力不足。
それを乗り越えてなんとかいっぱしのYouTuberになるまでの機材のアレコレを紹介しとうございます。
音声には悩まされました
↑最終的にこんな感じになりました。
強いていうなら、たかーい解像度のせいで暗い場所で撮影するとノイズがいっぱい映像に乗っちゃうこと。
それは明るい環境を作ることですぐに解決しました。
問題はマイク。
iPhone搭載のマイクは音質はいいです。例えばネットラジオを始めるのならiPhoneのマイクをそのまま使って録音するのが一番良い音を手っ取り早く拾えます。
しかし作業する人を追いかけながら声を録音するのは生iPhoneではかなり厳しい。
もちろん不可能ではないんですが、声が遠くなったり、狙っていない方向の音を大きく拾ってしまったり...
とにかくそのままではYouTube向きの音声が録れません。
そこで買ったのがショットガンマイク。
こういうヤツです。
これなら三脚もつくので何かと便利です。
これとライトニング-3.5mmイヤホンジャック変換器、マイクとイヤホンの音声を分けるアダプタを噛ませて完成しました。
Macで編集! だけど. . .
マッキントッシュにはiMovieという無料の動画編集ソフトがついてきます。
コレがかなりありがたい。
Windowsにも無料の動画編集ソフトがないわけではないのですが、動画の最後にロゴが入ってしまったり、機能が極端に制限されていたり. . .
ダヴィンチリゾルブとか良いと思うのですが、せっかくMacがあるならiMovieでいこう。
もちろんiMovieが完璧とは言いません(音量調整のレンジが狭い、字幕が付けられない、ワイプで動画を入れられないetc...)。
しかし、とりあえずで動画編集するなら十分な機能です。
なので「ちょうどMacBookAir持ってるしだいじょーぶでしょ!」なんて思っていましたが、コレもまた甘い算段。
10年前のi5メモリ4GBでは重くて重くて. . .
解像度1080で20分前後の動画に背景透明png200枚くらいのイメージですが、しょっちゅうフリーズします。
動作がめちゃくちゃもっさりします。
貴重な平日の自由時間で編集しているのにPCの処理待ちが長いとイライラしちゃってもう. . .
仕方ないのでMacBookPro買いました。
3年前のモデル、i9のメモリ32GB。メルカリで17万円なり。
↑威圧感のある「MacBook Pro」の文字。別に僕はプロではない。
そこそこのモンスタースペックのおかげで非常に快適。
ガンガン動画を作っていけるようになりました。
しかし高い買い物でした。。。
「一儲けしてやろう」と息巻いているのにいきなり大赤字で笑うしかありません。
そして金銭感覚がおかしくなった僕は外付けディスプレイも買ってトリプルディスプレイにしてしまうのでした。
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