着替えめんどくさい
朝の時間って大事です。
不思議なものですが、夜の10分は大して価値を持たないのに、朝の10分はお金を出してでも欲しくなる。
1分1秒が貴重なんです。
社畜にとっては会社へ行くための覚悟を決める大事な時間。
そんなわずかな朝の 時間を奪うのが着替えです。
大学みたいに起き抜けのジャージのまま出社するのは社会人として疑われます。
いや、いるにはいるんですけど。
「どうせ作業着に着替えるじゃん」と言ってジャージでくる人。
僕は流石にそこまでの勇気もないのでキッチリ着替えてから出社します。
ただやっぱり...めんどくさい。
もっとサッと着替えられないもんでしょうかね。
ゴムのベルトなら調整いらない
着替えの時間を考えると、ズボンにベルトを通してる時間って無駄です。
手でズボンを探りつつ、全部の穴にベルトを通し、ウエストに合わせてベルトを調整する...
考えたら重労働です。
チノパンやジーパンもジャージみたいにラクに履きたいです。
なんてことを考えていたら、あるんですね、そういうアイテムが。
ゴムベルト。
ズボンのベルトにゴムバンドを通しておいて、ジャージみたいに履けるようにする楽チンアイテム。
ちょっと考えればすぐ思いつきそうなのに思いつかなかったコロンブスの卵的な商品だなと思いましたね。
ゴムベルト買ってみました
Amazonで999円也。
ちょっとオシャレなゴムバンド感。
とてもベルトには思えない見た目。
色でチープな印象を押さえ込んでる気がしますが、まあ気にしません。
早速僕が愛用しているスボン(近所のやっすい洋服屋で買った2900円のジーンズ)に通してみます。
ゴムがウエストを締めるのでズボンの布が引っ張られています。
ジャージみたいにジーンズが履ける
履いてみました。
うん、楽。
ジーパンが硬いのでジャージほどではありませんが、足を通してチャックを閉めれば終了というのは楽ですね。
ベルトをカチャカチャしなくてもズボンがウエストにフィットしてくれます。
地味に調整機能もついています。
左右にある留め具を起こして、ベルトのサイズを調整できます。
1回自分に合ったサイズにしちゃえばおしまいなので楽。
つけたまま洗濯しても大丈夫？
大丈夫そうです。
僕は雑なのでそのまま洗濯していますが、せめて洗濯ネットに入れた方が良いですね。
耐久性はどこまである？
2ヶ月ほど使用しました。
2週間に1回くらい洗濯もしましたが、伸びたりもしてません。
年単位でゴムが持つかは分かりませんが、そもそもベルトごと洗濯するなって話ですけど。
着替えが楽です
平たいゴム紐と考えれば安くはない買い物ではありましたが、これで毎朝の2〜3分を節約できると思えばなんのその。
僕の時給が2000円弱なので、半月もこれを使えば元は取れる計算。
注意！！油断すると社会の窓が開いちゃう
このベルトをつけ始めてからというもの、どうも気がついたら社会の窓が開く。
「疲れて不注意になってるのかなー」と思いましたが、どうも違う。
朝ちゃーんとチャックを締めたのに、トイレに行ってすらいないのに、気がついたら開いてる。
「何でだ？どうしちゃったんだ俺？」と訝しんでいましたが、普段と違うのはやはりゴムベルト。
どうやら、ゴムの引っ張る力でチャックが開いてしまうようです。
常に隙間を開けようとする方向に力が働くので、歩いたりするとどんどんチャックが開いていきます。
それを防ぐにはチャックを完全に上まで上げてボタンをとめること。
そうしないとわずかな隙間から開いてしまいます。
慣れればかなり便利
ジャージで会社に行ければ最高何ですけどね。
実際そうもいかないので。
革ベルトだとお腹がキツいし、安物を長いこと使うと穴が拡がっちゃうし。
同じ安物なら便利なゴムベルトの方が良いですね。
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