寝る前スマホを10日間やめてみて僕に起こった変化

寝る前スマホはダメだと分かっちゃいるけど

夜11時に帰宅して、30分で食事とシャワーを済ませてスマホを持ってベッドに入り込みます。

深夜までスマホをいじる僕。

 

そこから1時までスマホをいじってツイッターやブログ巡回、果てはYouTubeで「次の動画見たら寝よう」を4、5回繰り返し、ようやく睡眠タイム。

その5時間後にはゾンビになって「会社...やめてぇ...」と自分の境遇を呪いながらズルズルとアパートを出る毎日。

朝に世界を呪いながらゾンビになる僕

 

本当に辛いです。

 

全ての原因は寝る前のスマホだと分かっちゃいるんですが、どうしてもやめられない。

起きている時間が19時間で、そのうち会社にいる時間が15時間ほど、通勤が往復30分、会社に行く準備が30分、夕食とシャワーで30分。自分の時間なんてせいぜい1〜2時間程度。

ちょっとでも仕事とは関係ない時間を過ごそうとする心の防衛本能が寝る前スマホに手を伸ばさせてしまう...

結果として睡眠時間が削られて体力が回復しきらない状態で起床時間になってしまう。

仕事はボロボロだし、帰ってきてからもヘロヘロで何かする気力もない。

明らかにマズい。

 

会社での仕事なんて正直どうでも良いです。出世欲もないし。

けどプライベートが充実しないのだけは看破できません。自分の人生だもん。

 

睡眠不足は徐々に身体を蝕む

最近は「睡眠負債」なんて言葉も聞かれるようになってきました。

これは、「睡眠時間が6時間を切った状態で生活していくと徐々に身体に負荷がかかっていく」ことだそうです。

睡眠不足に伴う身体の変化は以下の通りらしいです。

 

 

こうやってまとめてみると睡眠不足ってヤバいんですね。

さて、どうやって寝る前スマホをやめようか

寝る前スマホをやめると言ったって、ケータイを初めて手にした中学生の頃から13年以上も続いてしまった習慣をどうやめたらいいものか。

100均で買ってきた段ボール

最初は机の上の段ボールにスマホを入れてからベッドに向かおうとしました。

けどめんどくさいんですよね。いちいちスマホとタブレットをしまうのって。

段ボールだけ用意して結局やらずに終わりました。

充電器をベッドから離そう

寝る直前にスマホを充電する人は多いと思います。僕も例に漏れず。

朝起きてスマホから充電ケーブルを引っこ抜いてそのままポケットに入れてアパートを出ています。

とりあえずは机でスマホの充電をするようにしてみました

いつもならベッドでスマホをいじった後に枕元の充電ケーブルにぶっ挿すのを、机の上の充電ケーブルにしました。

これでベッドにスマホを持ち込むことがなくなるはず。

 

結局は気合

枕元の充電ケーブルを机の上に持っていくだけなので、ベッドスマホの根本的な対策にはなってないです。分かってます。

そのため、結局は「よし！寝るぞ！」と気合入れて寝るしかありません。

ベッドに入ったあと「ツイッター見逃した」「好きな配信者の更新日じゃん」色々思い浮かびますが、無理やり寝ます。

10日間寝る前スマホをやめてみました

もう1日目から違う。とにかく身体が軽い。

朝ゾンビになってない。寝不足感がほとんどない。

今までスマホをいじっていた時間がそのまま睡眠時間に変化するので、1時間ほど普段より多く寝たことになります。

その1時間がここまで大きいとは。

 

10日も経つと本当に身体が軽い。

会社でも身体が動く。デスクワークの集中力が続くし、会議でも眠くならないし、肉体労働も進んでできちゃう。

いかに自分が寝不足だったのかわかります。

 

睡眠の時間と質の両方が上がったんだと思う

純粋にスマホをいじっていた時間を睡眠に当てれたことに加えて、暗闇でスマホをいじって目が醒めることがなくなったのが要因なんだと思います。

これを継続すれば「ベッドは寝る場所」と身体が覚えてくれてもっと寝つきも良くなるはず。

もっと睡眠の質を上げたい

寝る前にベッドでスマホをいじる習慣をやめただけでも段違いのパフォーマンスになりましたが、まだ満足してません。

まだ会社の昼休みは実験室の隅っこで昼寝してますし、20時を過ぎたあたりから集中力の切れがあります。

いや、もっと社畜したいわけではないんですが。

 

もっと工夫すればもっと睡眠の質が上がって人生楽しめる気がします。
お金をかけずにまだ改善ができるはず。