エンジニアは立ち仕事
機械メーカーの設計開発と聞いて肉体労働を連想できる人はそんなに多くないと思います。
しかし実際はなかなかハードな肉体労働が非常に多い。
特に若いうちは大量の金属部品を運んだり何日も立ちっぱなしで精密部分を組み立てたり...
とにかく肉体的に疲れます。
僕の勤め先は古いメーカーなので、全体的に年齢層が高め。
そのためおじさん達の「最近の若者は根性がない理論」のせいで休憩なんておちおちとっていられません。
8:30始業22:30終業のうち座っていられる時間は昼食の10分だけなんて日も珍しくもなんともありません。
(最近は先輩たちから逃げて昼休みに実験室の隅っこで昼寝するスキルを身に付けましたが)
文句ばっかり言っても仕方ないので
こんな状態をTwitterで愚痴れば「そんな非効率的な会社が悪い」「椅子に座って作業することを悪とする風潮が悪い」と慰めて貰えるのかもしれませんが、だからと言って僕の仕事が楽になるわけでもなく。
前向きに建設的な方向性で考えていきます。
着圧ソックスなるものを知る
なんか疲れに効くグッズないかなーと探していたら、なんとあるではないですか。
その名も「着圧ソックス」。
膝から足首にかけて徐々に締め付けていくことにより脚のリンパ、血液の循環を良くして疲労を溜めずに済む便利グッズ。
テニスやバスケットボールのように進行方向を細かく切り返すスポーツでも良く使われるとのこと。
男性用あるんかな
こういう長いソックスって女性向けのイメージが僕の中で強くて...
「着圧ソックス」でググっても女性向けのものばっかりだし...
あれこれ探していたらありました。
バンテリンふくらはぎアシストサポーター。
着圧ソックスというか、まさにサポーターって感じですね。¥1400也。
特に考えず買いましたが、僕(身長165cm、体重58kg、筋肉質)の脚ならMサイズでぴったりでした。
履いてみましょうか
とりあえず脚を通してみます。
足首が想像以上にキツいので慣れないうちは履くの大変かもしれません。
履いてみると「あー、着圧ってこういうことか」と分かる着圧感。
こんな感じで1回まとめてから履いた方がいいですね。
ズボンの上から分からない
会社の人にこれを履いていることをなんとなく知られたくないのでズボンの上から分からないことが大事。
ちょっとタイトめのチノパンの下に両脚履いてみます。
うん、全く分からないですね。
使ってみました
想像以上に疲れなくてびっくり
着圧ソックスの効果がどれほどのものかと気になって普段以上に動き回ったり、倉庫に重量物を取りに行ってみたり、移動は常に早歩きしてみたりしました。
本当に疲れが軽減しました。
21時を過ぎてからの疲れ方が全然違います。
今までなら「疲れた...あと2時間...」とへばっていたところが「今日中にこれもやっとくか」と前向きになった気がします。
蒸れない
意外と蒸れません。
通気性がいいというよりふくらはぎしか覆っていないのでそんなに湿気が発生していないだけの気がしますが。
洗濯しても大丈夫
1週間使ったので洗濯します。
箱には「ネットに入れる」「乾燥機にかけない」と書かれていますので、それに従って洗濯。
↑部屋干し中
数回洗濯してみましたが、脚への締め付け感が変化したような感じはありません。丈夫。
ですがどうせ高いものでもないし、ヘタってきたら適度に買い換えるとします。
仕事疲れは大敵
仕事が終わってアパートに帰ってきて1時間ほどの自由時間、玄関でへばっているだけで終わるのはもったいない。
楽しみにしていたゲームでも、ブログを書くでも、友人と食事にいくでも、なんでもいいから会社仕事以外のことをしたい。
体力が残っていればなんでもできます。
そういう意味で今回は割といいアイテムを見つけられた気がします。
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