エンジニアは服装自由ですけど...
エンジニア職は基本的に服装自由です。
特にハード系なんかは会社に行けば作業着を着るので、Tシャツで出勤する人も別に珍しくありません。
それでも僕は一応襟付きのYシャツで出勤しています。下っ端なので。
いわゆる「現場を取り仕切るエラいおっさん」が定期的に若手に「お前生意気なカッコしてんなぁ、えぇ?」と絡んでくるんですね。中学生か。
そんなわけでワイシャツチノパンが基本的な格好です。
ワイシャツ、シワにならね?
ワイシャツって洗濯するとシワシワになりますね。
「シワになりにくい素材です!」って謳ってるモノでも実際に洗濯するとシワッシワです。
シワッシワになったコットンのワイシャツ
いや、別にシワシワでもいいんですよ。
服装で仕事してるわけではないですから。
加えて作業着を上に羽織るわけですし。
ただ、シチュエーションによっては作業着を脱ぐこともあるんです。
飲み会なんて最たるもので、エラいおっさんをもてなすときに作業着なんて着てられない。
おっさんをヨイショしながらペコペコして無駄なお金を払うなんて時代錯誤ですよねぇ。会社の飲み会なんて法律で禁止しなさいよホント。
僕もサラリーマンのはしくれなので、そういう「ちょっとキリっとしておかないといけない日」にちゃんとした服装ができるようにしておきたい。
それと、「コイツいかにもダメな男だな」と思われるのも何となく悔しい。人間見た目が9割とはよく言いますから。
けどアイロン買うの嫌だなぁと思ったんですよね。
アイロン台も必要だし、当て布とかよく分からないし。
アイロン台不要なスチームアイロン
妥協案としてスチームアイロンでシャツのシワを伸ばすことにしました。
これならアイロン台もなくていいし、必要なときにサッと使えるしでいいでしょう。
日立やパナソニックのお高いヤツは性能もいいんでしょうけど、いや8000円なんて出せないでしょ。
中華スチームアイロン、ちゃっちい
僕には2000円の中華メーカーで十分。Tenswallですって。知らんなぁ。
水を入れて、蓋を閉じてスイッチを入れるだけ
40秒ほど待って、中のお湯がボコボコしてきたら準備完了。
もっとブワーっと蒸気が出ると思ってましたけどそんなこともなかったです。
正直、中華製はちょっとだけ怖いですけどね。
高い温度になる機械ですし、アッツアツの蒸気が出てくるわけですし。
一応、10回ほど使って問題なさそうなのでそのまま使用します。
スチームアイロンかけてみましょうか
いつものようにシャツを洗濯。
ついでに浴室乾燥もしておきます。
やはりシワッシワ
いつものようにシワッシワになったシャツをハンガーにかけて、アイロンから出てくる蒸気を当てながらシワを引っ張ります。
シャツを引っ張りながら...
スチームをかけていきます
何往復かかければシワが伸びます。
押し当てるアイロンほどではないが、結構シワが伸びる
手軽に使えるけどパワーがない
キチンとしたアイロンと違って布を押し伸ばす力がかからないのでイッパツでキレイにシワが伸びきることはないですね。
しかもタンクの容量がないので2枚も伸ばせばタンクの中身が尽きます。
一週間分5枚分のシワを一気に伸ばすなら普通のアイロンの方がいいですね。
ただそれでも、僕のように必要なときに必要な分だけキレイなシャツを用意できればいいという人にはかなりぴったりだと思います。
コートの臭い取りにも使えるらしい
アウターにも使えるのは普通のアイロンと大きく違う点ですね。
とりあえず僕が冬場に着ているコートで実験。
飲み会帰りなので油やタバコの臭いがついてしまっています
分厚いコートだとシワが伸びたりホコリが取れたりするわけでもないので見た目にはアイロンをかけた前後の違いがわかりにくいですね。
実際にやってみると臭いがマシになってます。
僕は毎年冬が終わるとコート類をクリーニングに出していましたが、これを使えば出さなくてもいいですね。
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