ズボン破れちゃった
ズボンが破れました。
というより、「破れたけど無視して履いていたら穴が大きくなっちゃった」が正しいです。
機械系のエンジニアをやっているので実験室で作業をするのが日常になっています。
んでもって実験室にはゴツゴツした機械がいっぱいあります。
鉄を削り出す機械、プラスチックを溶かしながら切る特殊カッター、尖っている板金...
そんな場所で毎日慌ただしく過ごしていたらそりゃあズボンに穴の1つ2つ空きます。
いちいち気にしません。
けど最初はポツっと空いた針穴くらいのものでしたが、座ったりしゃがんだりを繰り返しているうちに穴が大きくなってしまいまして。
補修して履き続けます
オシャレさんには分からない話でしょうけど、僕みたいな冴えない理系男子はそう簡単に服なんて買いません。
だってオシャレな服を買ったって着る機会がないから。
多少穴が空いたって平気で履き続けます。
ビリビリに破れてどうしようもないなら別ですが。
そんな状態なので、補修して履きます。
お店にもっていくのも面倒なので自分で補修します。
補修布買ってきました
買ってきました。
KAWAGUCHI 補修布
5cm×20cmくらいの布が入っています。
結構たっぷり使えそうです。
僕の中では服の修理といえば針と糸を使うものですが、今はアイロンをかけるだけで済むみたいですね。
補修していきましょう
まず修理する穴の周りのほつれを軽く切り落とします
ほつれていると補修した後の見栄えが悪くなりますので。
ズボンはベージュ色ですが、補修布は黒色。
深い意味はありません。
本来は直したい服と同じ色の補修布を使うべきです。
アイロンが必要...持ってません
アイロンを使うタイプの補修布ですが、僕はアイロンを持っていません。
以前に購入したスチームアイロンでも良いかなと脳裏をよぎりましたが、スチームアイロンだと補修布に圧力をかけれないのでNG。
なのでヘアアイロンで代用します。
最初は鍋で代用しようとしましたが、温度が足りず諦めました。
接着のりが溶ける温度が140℃ほど、お湯を沸騰させた鍋の温度が110℃ほどだそうな。
補修布を当てていきます
ズボンを裏表ひっくり返して直したい部分に補修布を当てます。
大きすぎず小さすぎず程よい大きさに切っておきます。
角を落としておくと剥がれにくくなるらしい
本当は共布を当てて補修の跡が見えないようにしますが、別に補修の跡が見えたって良いので今回は使いません。
ヘアアイロンを押し当てて15秒ほどキープします。
ヘアアイロンを離したら1分ほど置いておきます。
完成。
洗濯しても大丈夫
洗濯しても平気です。
何ならそのまま乾燥機に入れてもOK。
色を間違えると見栄えが悪い
ベージュのズボンに黒い補修布を当てたせいで「いかにも補修しました」感が出ちゃってますが、穴から肌が見えるよりずっとマシでしょう。
ズボンの穴から肌色が見えるか否かでだいぶ印象が違いますね
黒いズボンも一緒に補修しました。
やっぱり同じ色の補修布を使うと目立ちません
穴が小さいのもあるけど本当に目立たない
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